ありがとうを届けたい
2016年 03月 11日
*前記事の続きです*
3月6日 日曜日
名取市にある特別養護老人ホームうらやす
こちらの明るいホールにて
「モンゴル音楽と名取市民との集い」
が開催されました
震災当時、閖上の海の近くにあったうらやすの施設は大きな被害を受け
職員の方も含め40名以上の方の尊い命が奪われました
平成25年9月 新しい施設がオープン
その新しいうらやすで
200名ほどの人々の集う
温かなコンサートとなりました
まず感動したのはウエルカムミュージック
うらやすの歌姫 佐々木さんの天使のように澄み切った歌声
あられちゃん(日本人^^)
実は震災後幾度となく宮城の地を訪れ
様々な形での復興支援を続けています
震災1年後くらいだったでしょうか
「馬頭琴お茶会」と銘打って
仮設住宅の集会所などで馬頭琴の演奏とお話しの会を開いたこともありました
当時はぽつぽつと語られる辛い体験に耳を傾け心に寄り添う
そんな時間を共有したことを覚えています
それが5年の月日を経て
津波によって失われたコミュニティーが再生され
ウエルカムミュージックとして元気な歌と踊りでのお出迎え
確実に進んでいる歩みを実感しました
いつもいつも感心します
この方のお喋り
あっという間に会場中を引きつけます
(あのお茶目なアムラさんとは別人?かと思われるくらい素敵!)
まるで物語りを語りかけてくるかのような・・・
モンゴルの草原を渡る風
駆け抜ける馬の躍動する姿
などなど
様々な情景を思い浮かばせる・・・そんな音色を奏でます
モンゴルの曲の他にも
月の砂漠
荒城の月
ふるさと
などの日本の歌の演奏もありました
会場の皆さんも思わず一緒に口ずさんでいらっしゃいました
またこの日は
ブジンさんとモンゴルの子供たちによる
モンゴル舞踊も披露され
素敵なお衣装に何度も着替えて
おじいちゃんおばあちゃん大喜び♪
ありがとう♪がいっぱいの素敵な集いとなりました
最後になりましたが
タイトルの
ありがとうを届けたい
名取の仮設住宅で暮らす高橋久子さんの「ありがとう」という詩にメロディが付いて・・・
ピアノでの演奏が披露されました
その詩は・・・
鳥のように空を飛んで ありがとうを届けたい
太陽のような笑顔になって ありがとうを届けたい
風になって みんなの耳元にありがとうを届けたい
そんな歌詞で始まります
「名取 ありがとうを届けたい」でヒットすると思います
とてもとても素敵な詩です
是非、ポチっと検索してみてくださいね
おまけ
ほ~んと素晴らしい♡
(*^_^*)
by 7qtcp837iw | 2016-03-11 15:02